主題
- #思考様式
- #多様性
- #尊重
- #共同体
- #二元論
作成: 2025-03-19
作成: 2025-03-19 08:20
人は多様です。考え方も多様です。皆が同じであるはずはありません。時によっては同じになることもあります。同じ時があっても違う時もあります。世界をナイフで大根を切るように分けて規定することはできません。
このように二元論的に分かれたことはありませんでした。1950年代、結局朝鮮半島は南北に分断されました。二つのイデオロギーが衝突したからです。そして今日、私たちは左と右に分かれていっています。
お互いの考えが違うことはありえます。しかし、左と右というアイデンティティの枠組みを設けることで、二分され、ある意味強引に分かれていっています。時によっては、この考え方が正しく、あの考え方が間違っていることもあるのに、状況や事実を考慮せずに、ただ一方的にこの方向へ進むのが正しいとだけ言います。
私たちは奇妙なことに「ママが好き?パパが好き?」という質問にこだわって育ってきました。外国人はこのような質問に非常に戸惑います。そもそもこのような質問をしません。しかし、韓国だけは特に二元論的な答えを求める質問をします。冗談で言った質問が文化になり、このような文化は二元論的な思考を生む可能性を開いたと思います。状況によってはママが良い場合もあり、状況によってはパパが良い場合もあり、基本的に二人がとも良い人なのに、なぜそれを必ず決めなければならないのか分かりません。
あまりにも残念です。もう少し柔軟に、開かれた心で他人と世界を見てほしいと思います。自分側、相手側と分けるのではなく、私たちは皆同じ側であり、共に生きていかなければならない社会共同体であることを取り戻したいです。
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